CASE STUDY

NAGASAKI

三つの木 さま

農業と夢を両立!地域を笑顔にする看板型自販機の挑戦

三つの木様は長崎にある農家で、農作業と並行してシフォンケーキの製造と販売をされています。 農業との両立が難しいため実店舗は持たず、販売は主に自動販売機を通じて行われています。

 

Q.自動販売機導入の背景

オーナーの森さんは実家の農業を手伝いながらも自分のやりたいことを進めたいという思いがありました。 カフェを開くとなると、一日中店舗にいなければならず、従業員を雇う必要も出てきます。しかし自動販売機ならば、店舗を持つことなく手軽に商品を24時間提供できるので 森さんの目指す理想の経営像にぴったりだったそうです。

実際にボードステーションを設置したことで、農業の作業をしつつ、毎日菓子を製造して自動販売機に補充するサイクルが確立できるように! 農業の繁忙期でも、自動販売機が常に商品を提供してくれるため、安心して両方の業務に取り組むことができるようになったそうです。 「この柔軟性が、農業との両立を可能にし、夢を実現するための大きな一歩につながりました!」と森さん。 そんな三つの木様のボードステーションは、周囲にコンビニもない田舎の農村に設置してあります。 珍しさや目新しさから、多くのお客様が訪れて自動販売機を利用されています。 特に、農産物と一緒にシフォンケーキなどの焼き菓子を購入できることが、新鮮に感じていただいているようです。

自販機のデザインは、おしゃれな壁面をイメージして作られており、写真を撮るスポットとしても楽しめる工夫がされています。 このデザインはお客様からも大変好評をいただいているそうです。

 

Q.自動販売機で行う『みかんガチャ』

三つの木様のボードステーションでは、農家ならではの商品も展開されています。 それは「みかんガチャ」です。1回50円で様々な種類のみかんをランダムに提供するという試みで、お客様からの「どんなみかんを選べば良いか分からない」という声を受けて始めたものだそうです。 みかんガチャは予想以上に反響が良く、新聞にも取り上げられ大きな注目を集めました。 現在はみかんの時期が終わったため行っていませんが、次のシーズンでの再開が予定されています! お客様に楽しみながら購入していただけるだけでなく、農作物の販売促進にも繋がり、より多くの方々に新鮮なミカンの美味しさを知っていただくことができたそうです。

 

Q.こんな販売方法もできる!?オーナーが考え出した独自の販売方法とは?  

また、他店舗のボードステーションと商品を交換して販売する「スイッチ販売」も行っており、こちらも大変好評です。 スイッチ販売の相手である『カフェ オモテ』様は多くのフォロワーを持ち、インスタグラムを通じて多くの若いお客様を集客されています。 三つの木様のお客様は地元の高齢者や男性が多く、カフェ オモテ様のところとはまた違った客層になるので、お互いに相乗効果が生まれていると感じられているそうです。 地元のファンに喜ばれると同時に、カフェ オモテ様の商品を求めて遠方から訪れるお客様も多く、地域を越えた交流が生まれました。

 

Q.今後の展開

「今後も自動販売機を活用し、新しい商品や販売方法を模索していきます。地元の農産物を無駄なく活用し、お客様に喜ばれる商品を提供していきたいと考えています。」と意気込む森さん。これからの運用がとても楽しみですね!

 

Q.自動販売機の導入を考えている方々へのメッセージ

「自動販売機という販売形態のおかげで、一歩踏み出すことができました。販売の幅を広げたいと考えている方には、是非この形態を検討してみてほしいです。自分自身がそうだったように、新しいきっかけになるかもしれません。」

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