CASE STUDY

FUKUSHIMA

菓子工房Sucre(シュクレ) さま

子育て中、個人営業だからこそ「導入して良かった!」
看板としても大活躍の米粉菓子自販機

Q.Sucreさんについて教えて下さい!

ホールケーキ等は予約販売となりますが、 米粉のシュークリームや米粉のシフォンサンド、クッキー、ビスコッティなどといったお菓子を日替わりで変わるようして自販機で販売しています。

自販機とシュークリーム

Q.以前からお一人で営業されているんですよね?

はい、今は子育て中で、こどもを見ながら出来る範囲で一人で行っています。
お菓子は全て手作りでやっているので主にお菓子の製造を中心として、イベント販売や委託販売をメインで行っていました。
日中はこどもが小学校と保育園に行ってくれているので製造の時間はとれるのですが、それ以外は製造で手一杯な感じです。笑
でも人手が足りないから誰かを雇って…というのは、なかなか難しいかなと思っていて・・・。


Q.そんな中でボードステーションを導入いただいたんですね!

はい!商品を入れてしまえば離れていても勝手に24時間販売してくれますし、 土日なども子どもたちを遊びに連れて行くってなった際は、朝のうちに自販機に商品を入れてお出かけすれば留守の間も売り上げに繋がってくれます!
今はイベント出店の際などで工房を空ける日もあるのでありがたいですね。
自動販売機だとかなり融通が効きますし、小さい子どもがいるうちはマイペースに自販機の運用が出来ます。子育て中に一人で営業しているからこそ、お店に合った使い方ができるボードステーションにかなりメリットを感じています。

のぼり

△自販機横に遮蔽物があるためのぼりを設置。遠くからでも目立ち、場所が分かりやすくなっています。


Q.自販機を導入前と導入後の変化があれば教えてください!

一点目の大きな変化はイベントや委託以外でも製造の時間を削るわけでなく、販売ができるようになったことですね!
私が住んでいるところは田舎なんですが、周りには米粉を使用したお菓子を使っているお店が全く無いので小麦が食べれないお客様が時間を掛けてわざわざ来てくださることも多々あります。でも自販機導入前は在庫を置いておくスペースも無かったもので直売はやっておらず、何もお渡し出来なかったとういうことがありました。
自販機という販売スペースをもってから、商品さえ入れてしまえば離れていても手をかけずお客様に商品を提供できて、さらに24時間販売してくれて売上に繋がってくれるのはうれしいです!
また以前は店舗があるわけでもなく、看板も設置していないので工房近くまで来られていても迷われる方がいらっしゃいました。実際、お客さんから『近くまで来ているはずなんですが工房の場所が分からないです・・・』というお電話をいただくことも。汗
今では、自販機が目立つ看板としても役立っているのでお客さんも場所もわかりやすくなったことが二つ目の変化だと思います!
自動販売機だとかなり融通が効きますし、小さい子どもがいるうちはマイペースに運用できます。子育て中の一人営業だからこそ、自分に合った使い方ができるボードステーションにはかなりメリットを感じています。

インサイドパネル

Q.自販機を導入後の反響はいかがでしたか?

まず何も物がなかったところに変わった自販機が設置されたので、地域の方周りの人が「あの自販機はなんだろう?」と、気になってくれたというのもあって反響がありましたね。 お店をやってるとは知らなかった方も多かったので。笑
また導入後すぐに、福島県のテレビ局の方が来てくれました!6時台のニュースで流してもらったので県内のたくさんの人に見てもらえ、ラジオや他のテレビ局、新聞にも取り上げていただいたことは大きな反響でしたね。
InstagramなどのSNSをやっていない世代の方たちにもSucreというお店があるというところから知っていただくきっかけになりました。
売り上げとしても今の時期(取材当時は6月)は結構来てもらっています!冬場は雪が降ったりと季節によって変動しますけどそれは想定内でしたね。笑


Q.マスメディアによる反響が大きかったんですね!SNSの方にも影響ありましたか?

商品を購入された方がInstagramでメンションをつけて投稿してくれたり、そこから「知り合いが載せてたので…」と来ていただくこともありました。
あとはブログで書いてくれている方も結構いて、イベントとかに行ったときに「○○さんのブログに書いてあったから自販機に買いに行ってきたよ」って言ってもらったり、周りの方々が自然と広めてくださっている感じはありますね!

子どもたちとシュクレの自販機

△末っ子もパフェを作りたいということで、別の日は残り物でパフェ自作してこの場所で食べてました。子どもたちのお気に入りのスペースになっています♪」とのこと。とっても微笑ましいですね!


Q.自販機のデザインはどのようにして決められたんですか?

はじめは「写真も入れて欲しいし、絵も入れて欲しい」というホントざっくりした要望を伝えさせていただきました!そうするとデザイナーさんがデザイン案を何パターンか作ってくださって、オレンジ系や黄色系、お菓子のクッキー缶に使用しているネイビー色の案も作成してくださいました。
最終的にケーキのイラストを入れてもらうことになり、イラストが入ると温かみが増してすごく気に入っています。完成した案は全体的に分かりやすいですし、すごく可愛くて気に入ってます!

自販機デザインの過程

△提案デザイン(左)を組み合わせて完成したデザイン(右)。途中にクッキー缶で使っているネイビーの案もありました。


Q.売り上げを伸ばす秘訣などあれば教えてください。

売上を伸ばす秘訣って程かわからないですけど、うちは毎日のようにラインナップを変えてることで「今日は何があるんだろう」という楽しみに繋がってると思います。
また、ラインナップを変えた際にはInstagramでも発信しています。そうすることで「これがあるから」という理由で来店されるのかなと思います。
日によっては押すまで何が入っているか分からない「本日のお楽しみ」っていう箇所を設けたりというものもありますね。日々、Instagramを見てくれている方が多いので、Instagramにだけ「今日のお楽しみは〇〇ですよ」とひっそり書かせてもらってます。笑
POPも以前は商品の写真を入れていたのですが、最近は小3の息子が描いてくれた絵が温かみがあって良かったのでそれを使用しています!今では息子が当店の広報担当です!笑

息子さん作の手描きPOP

あとは売上アップの為という訳ではないのですが、アレルギーフリーの商品を一種は必ず販売するようにしていて、場所は固定で販売すると決めています!販売効率は悪いかもしれないんですけど、ディスプレイのその1か所だけはアレルゲンフリーの商品を安心して購入していただけるように売る側の配慮として!
アレルギーフリーの商品を探すのはメーカーさんの商品でも材料が日々変わってたりしますし、とにかく大変です。
見て商品を買うのは基本ですが、アレルギー性食品の「28品目すべて使ってないシリーズ」は商品の1か所くらいは見なくても安心して買えるようにしたいなと思い、他の商品とは絶対混ざってしまわないよう気を付けています。

アレルゲンフリー商品

Q.これからボードステーションの導入を考えられている方へメッセージをお願いします。

私のように、お1人で営業されている場合や工房はあるけど店舗は無くイベント出店がメインだという場合には、ボードステーションは看板の役割も果たしますし、お店を空けている間も売り上げを上げてくれてくれるので、すごく融通が利いて便利だなと感じています。
コロナ禍が落ち着いてきたとはいえ、人を雇うほど売上が大きく上がるようになった訳でも無いですが、自販機だと昼でも夜でも24時間365日、人件費を掛けずとも売上を上げてくれるのでメリットしか感じていません。個人的には置いて良かったです!
他にも、自販機であれば気軽に購入もいただけやすく、販売している米粉商品を食べた時に「米粉って美味しい!」と味を知ってもらえるきっかけを作ってくれるところも良いなと思っています。 そのおかげで、「自販機で食べて美味しかったのでケーキの予約をしました」とか「自販機で売っている商品が美味しかったからまとめて予約したい」という方がいらっしゃいました。
あまりお店のこと認知されていなかったり、少人数営業でいっぱいいっぱいな方はボードステーションはお勧めします!

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