CASE STUDY

FUKUSHIMA

Smile さま

さりげないデザインがフォトスポットに!アイシングクッキー専門自販機

店舗外観と自販機正面

Smile様は福島県いわき市にあるアイシングクッキー専門のお店です。

 

Q.自販機では何を販売されていますか?

お店でも販売しているアイシングクッキーの他、チョコチップクッキーやメレンゲクッキーなど通常のクッキーも販売しています。ランダムで何個かに一個おまけのクッキーをつけるなどの当たり付きの商品を入れたりもしています。

「Thank you」と書かれたお配り用のクッキーも人気があります。

アイシングクッキー

Q.なぜ自販機を設置しようと考えられたのですか?

うちは週に1日のみの営業なのですが、地域のお客様から「営業日に買いに行けない」との声をいただくことがありました。どうにかできないかなと悩んでいた時に、同業者で既にボードステーションを設置されている方たちにお話を聞かせてもらって、導入を考えるようになりました。

実際、自分が抱えていた悩みも自販機でなら解決できるという答えに至り、同業者の方たちもボードステーションを使っているなら安心だと感じて、導入を決めました。

 

Q.自販機設置後、反響はありましたか?

すごくありましたよ!やっぱり、時間を気にせずに買いに行けるというのがお客様にとって良かったみたいです。アイシングクッキーは特別な日に購入されることが多いんですけど、「お誕生日や記念日などでプレゼントを贈りたいけど用意するのを忘れてた!」という時や、「正月休みや長期休みなどで他のお店で購入出来ない時でも、自販機ならいつでも買えるというのが嬉しい!」とお客様からDMをいただくこともありました。

 

Q.アイシングクッキーって、特別な日に買うイメージがありますが…

そうですね、基本的にはそういう用途で購入されるお客様が多いです。ただ、アイシングクッキーってデザインが無限大にあるので、例えば夏やハロウィンなどシーズン毎に可愛いデザインを用意していたりすると、記念日などは関係なく普通に食べる用に購入されていくお客様も結構いらっしゃいますよ!アイシングクッキーをたくさん詰めて安くしたものを自販機に入れてみたら、それを自販機で買ってくださるお客様が予想以上にいらっしゃって。1人1袋ではなく2~3袋買って行かれることもあります。とにかくアイシングクッキーをたくさん食べたいということなんでしょうね。笑

 

Q.一人で製造と販売をされてるんですよね

そうです。アイシングクッキーは結構手間がかかる商品で、アイシングだけで3時間以上かかるんですが、クッキーから作るので合計で5~6時間は使いますね。同じデザインのクッキーばかりだと客足も遠のくので、定期的に更新していかないといけなくて、それがまた大変ですね。笑

自販機を入れようか悩んでいた時、一日営業日を増やしてスタッフを増やすか、人件費をかけずに自販機を設置するか、という部分で悩んでいたんですが、私自身他の人に作業してもらうよりは自販機を設置した方が良いなと思ったので置くことになったんですね。

基本的にはお店に並べる用のクッキーを製造してるのですが、あえてたくさん作って、お店に並べられなかった余った分を自販機に入れるようにしています。そうすればロスも出ないし良いかなと思ってます。 販売量も増えたので一応、自販機用に作ることもあります!製造と補充で大変な面はありますが、その分利益もちゃんと出るようになりました。

 

Q.Instagramでの運用のコツはありますか?

Instagramの更新は投稿じゃなくてストーリーでやってます。更新したらその日はお客さんの出入りが多くなり、自販機の商品もよく売れます。SNSがあるとチラシをまかなくて済むので、便利な時代になりました。笑

また、うちは販売だけじゃなくてアイシングクッキーのレッスンもやっているんですが、実際にレッスンに参加する際、教わる人間がどんな人なのか分からなかったら不安だし怖いと思います。なので私自身の人となりがなんとなく分かるようにInstagramを更新することもあります。

 

Q.自販機のデザインで気に入っている部分はありますか?

初はシンプルに黒地に白で派手すぎないものがいいかなと思っていたんです。クッキーがカラフルなので、そっちを目立たせたくて。でもデザイナーさんがカラフルな文字の案を出してくれて、それをすごく気に入ったので今の形になりました!右側面に絞りの絵が入っているんですが、お客さんがここで写真撮影してくださっていて、それが最高に嬉しかったです。フォトスポットとしてのデザインじゃなかったんですけど、広告とかにもいいですよね!お客さんにお礼を言いたいです。笑

絞り袋のデザインがフォトスポットに①

絞り袋のデザインがフォトスポットに②

Q.ディスプレイで工夫している部分はありますか?

アイシングクッキーを入れ替える度に写真を撮って手作りのPOPを作っています。ただ写真を載せるだけじゃなくて、一言コメントも入れるようにしています。

「お誕生日に使いやすいクッキーです」「味にこだわっています」「お客様に人気の商品です」といったコメントを入れています。直接説明が出来ない分POPで説明するようにしています。

クッキーディスプレイ①

クッキーディスプレイ②

Q.ボトル返却のためにボトルにシールを貼られていますが、意識されていることはありますか?

こちらはあえてシンプルに可愛い要素をゼロにしています。店舗ロゴなど入れると持ち帰られてしまう恐れがあるためです。今のところ1つも持ち帰られることなく返却されています。

また自販機にも返却するようにメモ書きして、近くにBOXを置いてそちらに返却するようにお願いしています。 またインスタでも毎回では無いですが、たまに、返却するよう呼びかけています!

ボトルを返却してもらう工夫 返却シール

Q.これから導入を考えているお客様に一言お願いします。

BSの導入は、効果的な集客手段になり得ると思います!私の経験では、自販機を利用したお客様が実際の店舗訪問を検討されることも多々あります。うちは木曜日しかやってないので、それ以外の曜日に自販機を利用された方から「次は木曜日にお伺いしますね」とDMが来たりします。なので集客を見込めると思います。

また、うちは看板としても置いているので、デザインが目立って良いです!工事のおじさんとかもすごく見てくれます。黒い自販機って珍しいですしね。シンプルなのに目立つっていうのは、外観を邪魔しないので看板として良いですよね。

自販機デザイン

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